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落語研究会、3000席目は立川生志師匠2015年10月16日 06:19

 「落語はろー・データ編」の方は、今年3月以来更新をさぼっています。実はこの間にもこのページをご覧の方から様々な情報を頂いています。9月にはユーキャンから志ん朝師、10月には小学館から圓生師、NHKから志ん朝師とCD全集、CDブックの発売が続きますので、これらのデータも包括し、11月半ばを目途に次回の更新の作業を進めたいと思います。
 で、しこしこデータを整理していて気付いたのですが、次回の第568回、10月28日(水)の落語研究会の公演で、4番目に出演する立川生志師「猫の皿」の口演が、1968(昭和43)年3月14日の第1回公演の1席目で入船亭扇橋師(当時の名は柳家さん八)が「千早ふる」を演じて以来、ちょうど3000席目となるのです(もちろん私の付けているデータが正しければという前提で)。落語研究会には前座さんは出ませんし、色物の出演や大喜利もありません。純粋に落語だけで3000席目になるのです。と、言いたいところなのですが、第1回の公演で第5次落語研究会発足記念の「口上」がありまして、これも1席と勘定しています。「口上は数に含むべきではない」という立場にたつと、笑志師の次にトリで上がる春風亭一朝師「大工調べ」が3000席目ということになります。
 はてまた、1971(昭和46)年8月31日の第42回公演では先代桂文楽師が「大仏餅」を口演中、人物名が出てこなくなり高座を途中で降りてしまったというあまりに有名な「事件」があった。これは1席と数えるべきであろうか。これは「半分」か? ならば次回の生志師の口演は2999.5席目になるのか。くだらぬことを考えます。

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