【落語はろー・データ編】公開中(ここをクリック)

古今亭志ん生、八代目桂文楽、三遊亭圓生、古今亭志ん朝など過去の名人落語家の残された落語音源データを公開しています。


TBS「ラジオ寄席」公開録音招待券(3月5日)差し上げます2017年02月26日 22:41

 TBS「ラジオ寄席」公開録音招待券(1枚)が余っていますのでご希望の方に差し上げます。

●日時:3月5日(日曜)正午開場、午後1時開演
●場所:赤坂、TBS放送センター内ラジオ第一スタジオ
●出演者、古今亭文菊、母心、入船亭扇遊
 ナイツ、ねづっち、昔昔亭桃太郎
●1名入場可能の券が1枚

 条件は、当日必ずいってくださる方。
 郵送料はこちらが負担します。

 ご希望の方は下記までメールをください。
 複数の方からご希望を頂いた場合先着順とさせていただきます。

ee4y-nsn@asahi-net.or.jp

3月20日、NHKラジオで創作話芸の番組2017年02月24日 19:28

 まだ少し先ですが、NHK第一ラジオで次のような番組が放送される予定です。

●3月20日(月曜・祝日)午後9時5分から
「出発(たびだち) はばたくあなたへ贈る創作話芸」

http://www.nhk.or.jp/radiosp/tabidachi/

 落語家で三遊亭粋歌さん、講談師で神田松之丞さん、浪曲師で玉川太福さんのお三方が出演されます。
 この春、新たなスタートを切る新社会人を応援するような創作話芸が聴けるとのことです。春のシーズンにふさわしく、爽やかな話を楽しめるのでしょうか。楽しみに放送を待ちましょう。(下の画像をクリックすると大きな画像で見られます)

NHKラジオ「創作話芸・出発」チラシ

先週と今週のTBS「ラジオ寄席」2017年02月23日 23:37

 少し体調を崩してしまって更新が遅れました。前回TBS「ラジオ寄席」は三代目三遊亭金馬の特集でした。
 1席目は「居酒屋」。落語はろー・データ編のうちのテイク3で1961年12月7日にTBSで放送されたもの。この10年ばかり毎年のように掛かる音源ですがやはりスポンサーが爛漫さんだからでしょうか。CBSソニーからかつてLPで発売されていましたがCD化はされていません。タイムは23分29秒で、LPでの収録タイムは27分20秒でしたので4分ほどのカットがあった模様です。
 2席目は「雛鍔」。同じくリストのテイク2。「1961年の高座」とアナウンスされましたが私の記録だと1960年3月2日に放送された音源ということになっています。やはりかつてCBSソニーからLP販売されていましたが、CDにはなっていない音源です。放送タイムは20分41秒。LPのタイムは26分29秒でしたから5分ほどのカットがあったものと思われます。どうせならほぼ毎年掛かる「居酒屋」のカットをもっと多くして、「雛鍔」をノーカットで放送してほしかったのですが。

 さて、次回のラジオ寄席ですが、スペシャルウィーク(要するに2月に1度の聴取率を測定する週間)ということで、今秋三代目桂小南を襲名する桂小南治師匠がゲストです。

http://www.tbsradio.jp/119443

 1~2年前、師が新宿末広亭でトリで演じていたときは「菜刀息子(ながたんむすこ)」という二代目小南師ゆずりの大変珍しい噺を掛けていらして感心したものです。放送を楽しみに待ちましょう。

次回のTBS「ラジオ寄席」は三代目三遊亭金馬の特集2017年02月18日 22:48

 次回のTBS「ラジオ寄席」は三代目三遊亭金馬の特集です。

http://www.tbsradio.jp/119434

 演目は「居酒屋」と「雛鍔」。 編集のしやすい「居酒屋」は大幅にカットして、他の一席をノーカット、またはノーカットに近い状態で放送するという毎年お馴染みのパターンだと思われます。
 TBS音源の「雛鍔」はCD発売されておらず、貴重な音源です。お持ちでない方はエアチェックを忘れないよう。

次回のTBS「ラジオ寄席」は入船亭扇橋の特集です2017年02月12日 03:41

 次回のTBS「ラジオ寄席」は一昨年亡くなった入船亭扇橋師匠の特集です。

http://www.tbsradio.jp/116853

 演目は「加賀の千代」と「紋三郎稲荷」。「加賀の千代」といえば扇橋師の最初の師匠、三代目三木助ゆずりの噺。「紋三郎稲荷」は弟子の扇辰師もたまに演じますが、比較的聴く機会の少ない噺ではないでしょうか。
 扇橋師は晩年は発声がはっきりしなくなり少々聞きづらい事も多かったのですが、この番組ですので、元気な頃の音源を流してくれると思います。期待して待ちましょう。

14日のTBS「ラジオ寄席」は五代目柳家小さんの特集でした2017年01月17日 23:38

 14日のTBS「ラジオ寄席」は五代目柳家小さんの特集でした。
 1席目は「本膳」。落語はろー・リストのテイク1で1967年7月16日にTBSラジオで放送された音源で、小学館からCDが発売されています。タイムは15分48秒でカットはおそらくありません。
 2席目は「らくだ」。1959年に収録された音源とアナウンスされました。私が所持していなかった新音源です。近々テイク8として、落語はろー・リストに追加します。タイムは28分15秒。この時間ですからもちろん途中で切ったバージョンです。冒頭の「お笑いを申し上げます」のあと、カットがあったものと思えます。
 TBSはマニア心をくすぐる放送を続けてくれます(偶然なのかどうかは分からないが)。来週以後のこの番組も期待しましょう。

次回のTBS「ラジオ寄席」は五代目柳家小さんの特集です2017年01月12日 22:58

 次回、TBS「ラジオ寄席」はお待ちかね、五代目柳家小さん師の特集です。

http://www.tbsradio.jp/108191

 演目は「本膳」と「らくだ」。「本膳」は先代小さん師としては珍しい噺で、私も2テイクしか所持していません。うちTBS音源は1テイクでやはりこの音源が流れるのでしょうか。「らくだ」はご存知のよう非常に長い噺ですが、今回の放送ではTBS音源としては今まで無かった、30分程度の途中で切ったテイクがオンエアされるのでしょうか。

 放送を楽しみに待ちましょう。

TBSラジオ「早起き名人会」のデータリストを公開します2017年01月10日 21:16

 1980(昭和55)年4月5日から1989(平成元)年12月17日まで約10年間、TBSラジオで「早起き名人会」という番組が放送されていました。番組の進行役は落語・演芸ファンにはお馴染みの川戸貞吉氏。過去の名人の音源、演芸界の最新情報などが毎週オンエアされ、当時の落語・演芸ファンには聞き逃せない番組でした。また、「テープマニアの集い」なるものを番組主催でもよおし、全国に散らばっていた音源コレクターを結び付ける原動力になったのも大きな功績でしょう。私が落語ファンになったのは1987年頃からで、この番組の末期には間に合ったはずですが、当時は演芸仲間もなくて番組の存在さえしらず、1990年代後半、ネットを閲覧することができるようになってから、過去にそういう番組があったと知った次第です。
 さて、今回、何人かの方のご協力を得て(というか、リスト作成まで全面にわたりこの方々に尽力していただきました)、全502回にわたる「早起き名人会」のデータ・リストを公開します。

http://www.asahi-net.or.jp/~ee4y-nsn/rakugodata/hayaoki/hayaoki.htm

 いまや落語・演芸番組は絶滅寸前と言っていい状態です。川戸氏のように演芸を愛しかつ理解が深い方に、過去のこのような番組をどこかで復活させて貰いたいものです。

八代目林家正蔵(彦六)居宅跡へゆく2017年01月06日 06:31

 八代目正蔵といえば「稲荷町の師匠」と呼ばれたよう、地下鉄銀座線・稲荷町駅近くに長屋住まいしていたことは落語ファンの間ではあまりに有名です。そのすぐそばに留さんこと九代目桂文治が住む長屋があり、両師家族同様の仲だったこともまた有名な話。

 具体的に場所を特定するためにいつものごとく国会図書館の地図室へ赴き、過去の住宅地図を漁って探してみました。(下はクリックすると大きな画像で見られます)。

八代目林家正蔵師宅跡05


 稲荷町駅のすぐそばだということで、場所はあっさり分かりました。なぜか「林屋」と誤記されています。
 先代正蔵の住まいは清州橋通り側の4軒長屋の一番左手の住戸、九代目文治はその右隣の2軒長屋の右側に住んでいました。最近までwikipediaで「彦六と九代目文治は、同じ長屋の隣同士だった」との記述がありましたがこれは誤りです(現在は訂正されている)。また、2人の住む長屋の向かいにある「上野下アパート」とはいわゆる同潤会アパート。都内とその近辺に16ヵ所あった同潤会アパートの内、最後まで残った建築物ですが2013年に取り壊されました。

 さて、12月のある日、先代正蔵師の旧宅跡へと赴いてみました。 地下鉄稲荷町駅を出て30秒とかかりません。浅草通りの1本北側の通り、下の写真で右側が同潤会アパートがかつてあった場所で現在は15階建てほどのマンションになっています。左側のコイン・パーキングがある場所が、かつて先代正蔵師が住まわっていた4軒長屋の跡になります。

八代目林家正蔵師宅跡01


八代目林家正蔵師宅跡02


 現在はクルマ4台しか留められないこの駐車場。ここに4戸のお宅があった訳ですから今の感覚では信じられません。2階建てだったこの長屋。先代正蔵師のお宅の2階は芝居噺で使う大道具・小道具でいっぱいだったそうで、沢山のお弟子さんが一同に集まると大変だったのではないでしょうか。
 なお、やはりwikipediaの過去の記述で、4軒長屋のうち正蔵の住んでいた住戸を含む左側2戸分が取り壊され、残りの2戸は現存しているとあったのですがこれも当然誤りで、4戸とも全て現在は存在しません(wikipediaの記述は現在は訂正されています)

 さて、そのパーキングの右側に2軒長屋が現存しまして、その右側の住戸には「翁家さん馬」と表札が掲げられています。11代目翁家さん馬師は9代目桂文治の養子で2008年に亡くなっており、すでにそれから8年経過していますが、こうやって表札を残してくれているのは落語ファンとして嬉しい限りで、なにより、留さん文治の住んだ住戸がこうやって残っていることは、変化の激しい東京という街にとって奇跡とも思えます。

八代目林家正蔵師宅跡03


八代目林家正蔵師宅跡04


 もう1本、裏手の通り、先代正蔵師旧宅から歩いて30秒とかからない所に、「寿湯」という銭湯があり、嬉しい事に現在も営業しています。先代正蔵師や先々代文治師が通った銭湯であるのは間違いありません。私も手拭い1本ぶら下げて入浴。この付近最近では治安があまりよろしくない所のようで、ロッカーには「窃盗事件が頻発しています」との注意書きが書き添えられています。入浴してみたい皆様、くれぐれもご用心を。

八代目林家正蔵師宅跡06


八代目林家正蔵師宅跡07


追記:過去の4軒長屋があった頃の写真が下URLのページで紹介されています。興味のある方は一読を。

http://www.dagashi.org/tokyo/h_ueno1.html

23日にNHKラジオで「真冬の話術」放送2016年12月21日 00:41

 今年8月オリンピックの最中にNHKラジオで「真夏の話術」という番組が放送されましたが、好評だったようで、この冬再び「真冬の話術」とタイトルを変えて同様の番組が放送されます。

http://www4.nhk.or.jp/3rakugo/

 3分間のショート落語(または講談)で各々競おうというこの番組。出演メンバー9人のうち、柳亭こみちさんのみが夏の放送でも出演なさっていました。落語芸術協会の二ツ目ユニット「成金」からは3人も出演するとのことで人気の高さが伺えます。講談の好きな私にとって、講談師の方が2人出演なさるのも嬉しいです。(特に貞鏡さん)
 こういう番組をきっかけにして、NHKにはもっと演芸番組を増やして貰いたいものです。