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古今亭志ん生、八代目桂文楽、三遊亭圓生、古今亭志ん朝など過去の名人落語家の残された落語音源データを公開しています。

 
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次回のラジオ寄席は古今亭圓菊の特集2015年10月11日 23:26

 次回10月18日のTBS「ラジオ寄席」は古今亭圓菊師の特集だとのこと。

http://www.tbs.co.jp/radio/format/yose.html

 2012年10月に亡くなって以後、毎年師の口演はこの番組で放送されています(たぶん)。師もレギュラー入りということでしょうか。
 圓菊師は寄席での高座がよく似合う師匠でした。滑舌が良くなく、高座での姿がクネクネしているということで、正統な古典落語を好むようなファンからの評価は低く、TBS主催の落語研究会にも出演していません。それが寄席となると、なぜか大爆笑をとる師匠でして、このギャップについては研究対象にすると面白いかもしれません。
 さて、今回のラジオ放送ではどのような音源が流れるか楽しみに待ちましょう。

コメント

_ たろー ― 2015年10月12日 07:32

ラジオ寄席の録音データをみると過去この時期に特集を放送していますね。
(古今亭円菊はTBSの表記)

2013年10月20日 古今亭円菊特集 「火焔太鼓」「唐茄子屋政談」
2014年10月19日 古今亭円菊特集 「風呂敷」 「八五郎出世」
2015年10月18日 古今亭円菊特集 「鮑のし」 「明烏」

師匠の明烏はかなり面白い予感がします。

_ はろー ― 2015年10月12日 11:22

圓菊師匠の命日は10月13日。それに合わせての放送なのかも知れませんね。独自の味のある師は特に寄席番組では重宝されました。こういう寄席向きの芸人さんももっと評価されていいと思います。

_ たろー ― 2015年10月12日 19:12

水泳の自由形かならずしもクロールてなくていい。
だから自由形。

落語は自由形でいいはずですがそうでもない。
プロ野球選手と同じ個人事業主。
なにやってもいいはずなんなけどなあ。

落語界も存外きゅうくつですね。
サラリーマンだけじゃないか。

_ はろー ― 2015年10月12日 20:32

落語ファンでもマニア度が高まる程、旧来のキッチリした型の落語を良しとする方が多いようです。大衆性、型破り、爆笑派なんてのは邪道なのでしょうか。たとえ伝統芸能でも、新しいものを吹き込む事は必要だと思います。

_ 美豚 ― 2015年10月18日 21:28

古今亭円菊師匠の落語、聞かせていただきました。寄席向きの師匠だと思いました。鮑のしは下げまで放送してくれたことが嬉しかったです。鮑のしはテレビやネットで何回か聞いてますし生でも聞いているのですがたいがい挨拶に行って言葉が詰まってそこで下げで終わりになってしまうからです。放送時間のこともあるのでしょうが落語ファンとしては最後まで聞きたいものです。
ところで、いろいろなホール落語の情報はどうやってしいれているのですか?私はチケットピアとローソンチケットをちょくちょくみてチェックしますがそれだけだとそこに表示されていないような落語会の情報を逃してしまいます。けっこうしるされていない落語会なんかがいっぱいあって落語会を聞きに行ったときのパンフレットを読んでもらうと知らなかったということもたくさんあるのです。どうすればよろしいでしょうか?

_ 雨休 ― 2015年10月18日 22:26

>美豚様

横レスで失礼いたします。
ホール落語に限らず、各所で行われる落語会の情報は
皆さん、主に「東京かわら版」という演芸情報誌で
チェックされていると思います。

各定席でも取り扱いがありますし、定期購読も
受け付けていますので、ご贔屓の師匠が出演する
会のチェックには心強い味方となるかと思います。

「東京かわら版」Webサイト

http://www.tokyo-kawaraban.net/

>はろー様

本稿、外部サイトへの直接リンクを貼った書き込みと
なりましたが、不適切である場合は削除を
お願いいたします。

_ たろー ― 2015年10月19日 17:38

圓菊師匠の特集たのしく聴きました。
圓鏡さんとおなじく子供のころから好きだった。

_ はろー ― 2015年10月19日 22:30

>美豚さん
 「鮑のし」は東京の寄席でも良く掛かる噺です。確かにトンチンカンな口上の部分で「冗談言っちゃいけねえ」とサゲることが多いですね。 
 美豚さんが落語をナマで聴くのは、地元の新潟ででしょうか。或いは東京まで出られるのでしょうか。雨休さんが記されたよう、東京近辺の落語の会の情報でしたら「東京かわら版」というミニ冊子が圧倒的に詳しいです。東京では大・中・小と様々な規模の落語会が毎日どこかで開かれていますが、それらをほぼすべて網羅していると言って過言ではありません。一方、新潟など地方都市での情報は集めにくいというのが実情だと思います。「東京かわら版」にも関東エリア以外での落語会の情報を集めたページがありますが量は少ないです。

>雨休様
 外部への直リンまったく構いません。むしろどんどん貼って欲しいくらいです。

>たろー様
 私も一介の落語マニアですが、亡くなった圓蔵師や初代三平師を否定するようなガチガチのマニアにはなりたくないと常日頃思っています。

_ 美豚 ― 2015年10月25日 19:34

新潟野茂知りたいですし、東京野茂知りたいです。

_ はろー ― 2015年10月26日 18:25

「東京かわら版」は定期購読で年5000円強。学生さんにはちょっと大きな出費かもしれません。ちなみに同誌によると、11月14日の土曜日、長岡市・中之島文化センターで14時から「中之島寄席」というのがあるそうです。
http://www.shiteikanrisha.jp/nakanoshima-bunka/11.html#NAKAYOSE

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