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年末あれこれ2012年12月28日 01:03

 義務という訳ではないのですがやらなければならない事がいっぱい詰まっている年末です。
 TBSラジオ「ラジオ寄席」。23日の放送は「なつかしの名人芸」で四代目春風亭柳好師の特集でした。wikiによれば、1989年に高座を離れ1992年に死去しているとのことで、もう少しの所で私は生の高座に間に合いませんでした。陽気に笑わせてくれる三代目と比べると地味な師匠でしたがゆったりとした語り口は何とも通好みで、もっと評価されてよい師匠だと思います。
 で、新春2日から4日までは「ラジオ寄席」のスペシャルで、八代目文楽師、圓生師、八代目正蔵師の特集があるとか→ここをクリック。放送時間は21時00分から55分までとレギュラー放送とは異なりますので注意。新しい音源は出て来るのでしょうか。
 さて、新たに小三治師匠の落語研究会の10枚組のDVD全集が発売されました。5年前にも同じく10枚組の全集が発売されていますが来年発売される予定の下巻を含めて映像の重複はないそうです。今までに小三治師は落語研究会に115回出演していますが、すべて入手すればそのうちの6割程の映像を揃えられることになります。
 小三治師は今月73歳の誕生日を迎えられ、談志師も亡くなった現在、東京の落語界では「この人しかいない」と言って良い存在でしょう。今でもテレビで年に数度、高座の姿を見られますが、話すことが楽しくてしょうがないという溢れんばかりの陽気さが年々薄れているような気がしてなりません。

コメント

_ snob ― 2012年12月28日 15:00

ラジオ寄席の記事をお書きになると思い、待っていました。予想では圓生はユーキャンもの、正蔵ははろーリストのものではないかと考えました。さて…

その他が出れば本当にうれしいですね。

_ mirach ― 2012年12月29日 09:21

「ラジオ寄席」の懐かしの名人芸は、数年前に一旦放送で使われた音源を、再度使うことがあるんですよね。どの音源を使うかきちんとチェックして、できればCD等で発売していない秘蔵の音源をオンエアして欲しいです。

_ snob ― 2013年01月03日 23:31

TBSやってくれたようですね。「紺屋高尾」はクラウン音源、カットの有無は帰宅しないとわかりませんが。「子別れ」は新音源みたいですね。

_ mirach ― 2013年01月04日 22:57

おっしゃる通り、「紺屋高尾」は非正規盤のクラウンと同一音源ですね。カットはあるようです。「子別れ・下」はユーキャンと同じで冒頭で3分ほどのカットがある模様です。調べましたらこのブログにアップします。

_ snob ― 2013年01月06日 01:26

 うーん、圓生はユーキャンと同じでしたか。似ていましたが別かと期待しちゃいました。しかもカット版とは。
 正蔵の「ポンコン」はリストにないようですね。

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