古今亭志ん生、八代目桂文楽、三遊亭圓生、古今亭志ん朝など過去の名人落語家の残された落語音源データを公開しています。 |
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今回の「ラジオ寄席」は三遊亭圓生の特集でした ― 2014年12月22日 05:30
今回のTBS「ラジオ寄席」は三遊亭圓生の特集でした。
1席目は「胆つぶし」。「落語はろー・データ編」のテイク5で、1958.11.22にTBSラジオ(当時はKRラジオ)で放送された音源です。テイチクからCDが発売されていましたが現在は廃盤。今回の放送タイムは16分42秒、CDのタイムは17分19秒ですので30秒ちょっとのカットがあった模様です。
2席目は「御神酒徳利」。圓生の十八番ですね。長い噺を放送枠(30分弱)に合わせなければならないということで神奈川宿の箇所で切っていました。喋り口調も間を詰め早口のように感じました。私の所持していなかった音源で、放送では1959(昭和34)年の録音とアナウンスされました。私の作成した「圓生・放送用口演リスト」→http://www.asahi-net.or.jp/~ee4y-nsn/rakugodata/ensho_kouen.htm によると、1959年1月に「御神酒徳利」を録音したとの記録があります。おそらくこの翌月くらいにオンエアされたのではないでしょうか。今回の放送タイムは27分34秒。先のリストには当時の収録タイムは29分とされていますので、これが正しいとすれば1~2分ほどのカットがあったと推測されます。
次回は十代目金原亭馬生の特集。そして年末年始は「懐かしの名人」のスペシャル放送はあるのでしょうか。
1席目は「胆つぶし」。「落語はろー・データ編」のテイク5で、1958.11.22にTBSラジオ(当時はKRラジオ)で放送された音源です。テイチクからCDが発売されていましたが現在は廃盤。今回の放送タイムは16分42秒、CDのタイムは17分19秒ですので30秒ちょっとのカットがあった模様です。
2席目は「御神酒徳利」。圓生の十八番ですね。長い噺を放送枠(30分弱)に合わせなければならないということで神奈川宿の箇所で切っていました。喋り口調も間を詰め早口のように感じました。私の所持していなかった音源で、放送では1959(昭和34)年の録音とアナウンスされました。私の作成した「圓生・放送用口演リスト」→http://www.asahi-net.or.jp/~ee4y-nsn/rakugodata/ensho_kouen.htm によると、1959年1月に「御神酒徳利」を録音したとの記録があります。おそらくこの翌月くらいにオンエアされたのではないでしょうか。今回の放送タイムは27分34秒。先のリストには当時の収録タイムは29分とされていますので、これが正しいとすれば1~2分ほどのカットがあったと推測されます。
次回は十代目金原亭馬生の特集。そして年末年始は「懐かしの名人」のスペシャル放送はあるのでしょうか。
コメント
_ たろー ― 2014年12月22日 07:17
_ はろー ― 2014年12月22日 20:38
ラジオ深夜便のサイトでは、既に年始の放送スケジュールが掲載されているのですね。正月ならではの特番があるそうで嬉しいです。
年末年始の主な情報は、東京かわら版の次月号が届いてから、記そうと思います。
年末年始の主な情報は、東京かわら版の次月号が届いてから、記そうと思います。
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帰宅後ゆったり聴きましょう。
一方NHKラジオ深夜便は1月初めに何日か落語の放送があり、これも楽しみです。
しばらくラジオで落語を楽しめそうです。