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五代目小さんDVD大全・下巻発売2013年05月16日 20:49

 昨日15日に、ソニーミュージックから五代目小さん師のDVD大全・下巻が発売されました。私も早速購入しました…、と言いたいところなのですが諸事情によりまだ入手していません。来月のなるべく早いうちに購入する手立てを講じ、落語はろーに反映させるよう努めます。手元のデータベースを調べると、五代目小さん師は落語研究会に214回出演されていますが、そのうちテレビでオンエアされたのは80回。上巻・下巻でDVD化されたのは46席。データの分布具合をみると、テレビでオンエアされていない・DVD化もされていない映像・音源がまだまだありそうです。演目が重複しても構わないので、ぜひ商品化してもらいたいものです。
 これで「落語研究会」映像のDVDは、11月か12月に発売の予想される小三治・下巻でほぼ出そろう事になります。これで商品化も途切れてしまうかもしれませんが、一ファンの勝手な望みとして四代目三遊亭圓遊、六代目笑福亭松鶴の元気な頃の映像が見たいと思いますし、桂米朝師や桂春團治師の40~50歳代の中堅の頃の映像も見たいと思います。落語研究会四十余年で残された映像は、落語ファンに共有されるべき財産だと思いますので。

コメント

_ snob ― 2013年05月18日 23:39

しかし、このご時世でなぜDVDなんでしょうね。ディスクの枚数が増えて面倒だと思うのです。元画質はハイビジョンに対応していないのは当たり前ですが、ブルーレイに入れて演目の切り替えを楽にすればいいのにと思います。

_ mirach ― 2013年05月19日 00:12

確かにそうなんですよね。ブルーレイでなくとも、32ギガのUSBメモリならば1本で収まってしまうような量なんですよね。メディアの進展に対してはしがらみのようなものがあるのでしょうか。

_ 藪井竹庵 ― 2013年05月26日 12:05

 そうだ!
 はろーさんがブログをやってらっしゃったのを私は忘れていた訳ではないのですが、現在の足痛まで次から次へと身体に不具合が起こってしまい自分のネットの周囲を見回す余裕がございませんでした(^ω^)

 そうですよね。考えてみれば、何で今の映像技術の最高峰であるブルーレイで出さないのか? ってのがありますね。でもよく考えてみると・・・昔の技術で録画した映像は、よほどのデジタル技術を駆使して編集しない限りはそれ以上の高画質にはならないって事なんですよね。

 最近の経験ですと・・・圓生の「猫定」。本編は4対3の画面比なのになんで左右に黒帯が出る16対9のワイドの画面比なのか? よく考えたらそれは、現代のワイドの画面比のテレビの中で放送された過去の4対3の画面比の映像だからなんです。

 ビデオ映像をDVDで発売してもDVD画質の映像にはならないって事ですね。

_ はろー ― 2013年05月28日 08:45

せっかくですので、藪先生に命名(?)していただいた「はろー」を
ハンドル名にします。

昔の4対3のテレビ画像だと、ハイビジョンの画質にする意味が
それほどないのでしょうね。
もちろん最新の技術を駆使すれば、変換できるのでしょうけれど
落語の映像が見たい人は、映画などとは違って画質にそれほど
頓着がある人もいないでしょうから、昔の画像のまま発売されているの
でしょうね。

いうまでもなく「落語研究会」の映像は、落語界の最高峰ともいって
良いと思います。
今、出ている落語研究会のDVDセットは装飾にも凝っています。
ばら売りをしない、原則図書館では貸し出さないなど、
所得に余裕のある高年齢層にターゲットをしぼっているのでしょうが、
もっと落語ファンのすそ野を広げるような施策にも目を向けてほしいです。

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