古今亭志ん生、八代目桂文楽、三遊亭圓生、古今亭志ん朝など過去の名人落語家の残された落語音源データを公開しています。 |
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上方の師匠の音源を求めて ― 2013年09月08日 21:22
昨日は、夜にとある噺家さんの落語会があったのですが、午前の早いうちに家を出て都内と千葉県にある図書館、計4館をハシゴしました。「落語はろー・データ編」で次に対象とする噺家さんを誰にするかはまだ未定ですが、とりあえず上方の師匠の音源のなかで入手漏れのものを集めるためです。
まずは、電車を乗り継いで千葉県松戸市の中央図書館へ。桂枝雀師匠の音源はCDが発売される以前にレコードもテープも沢山出ていましたが、細かく調べて見るとかなりのものがCD化されていることが分かります。そして今回はCD化されていないレコードとテープを借り、小さな穴を埋めるような事をする訳です。「桂枝雀独演会」という表題のカセットテープを3巻借りますが、このうちの5席がCD化されていません。松戸市の図書館は松戸市民に限定せず、住所を確認できるものを提示さえすれば自由にだれでも借りられます。これから先訪ねる図書館も全てそうなのですが、こういう柔軟さは嬉しいですね。
次は常磐線に乗って南千住へ。荒川区の南千住図書館を訪ね、同じく「桂枝雀独演会」のカセットテープを1本だけ借ります。この中の1席がCD化されていません。ついでの話ですが駅から図書館方面へ延びる道を「コツ通り」と呼びます。落語ファンなら「コツ」という語が出て来るのはちょっとした喜びでしょう。
常磐線と京浜東北線を乗り継ぎ東十条で下車。歩いて10分強の所にあるのが北区の中央図書館。ここで借りたのも枝雀師匠のカセットテープで「再び枝雀十八番」という全9巻のシリーズのテープ。この中で6巻分の8席がCD化されていません。
ここから東十条の駅には戻らず埼京線の十条へ。池袋から丸の内線で茗荷谷へ。歩いて5分程の文京区小石川図書館へ。ここは以前にも訪ねたことがありこのブログでも紹介しました。ここで借りるのはレコードです。枝雀師匠の「枝雀十八番」のシリーズですが名の通り18席がレコード9枚分に収録されています。後にほとんどがCD化されていますが、「宿替え」だけがCD化されていません。家へ帰って聴いてみたのですが、枝雀師が言い間違っている部分があり、すぐに気付いて笑ってごまかしますが、笑いが客席にも広がる、そんな部分がありました。このような傷があるのでCD化されなかったのでしょう。あとはキングから出ていた桂米朝師の「愛宕山」と「親子酒」。ビクターから出ていた六代目松鶴師の「天神山」。レコードは10枚まで借りられますので、「落語はろー」の対象とならないような噺家の音源でもCD化されてない物を選って借りました。
これだけ借りるとズッシリきます。結構歩きちょと疲れましたが、お目当ての噺家さんの落語会の会場へと向かうことにしました。
まずは、電車を乗り継いで千葉県松戸市の中央図書館へ。桂枝雀師匠の音源はCDが発売される以前にレコードもテープも沢山出ていましたが、細かく調べて見るとかなりのものがCD化されていることが分かります。そして今回はCD化されていないレコードとテープを借り、小さな穴を埋めるような事をする訳です。「桂枝雀独演会」という表題のカセットテープを3巻借りますが、このうちの5席がCD化されていません。松戸市の図書館は松戸市民に限定せず、住所を確認できるものを提示さえすれば自由にだれでも借りられます。これから先訪ねる図書館も全てそうなのですが、こういう柔軟さは嬉しいですね。
次は常磐線に乗って南千住へ。荒川区の南千住図書館を訪ね、同じく「桂枝雀独演会」のカセットテープを1本だけ借ります。この中の1席がCD化されていません。ついでの話ですが駅から図書館方面へ延びる道を「コツ通り」と呼びます。落語ファンなら「コツ」という語が出て来るのはちょっとした喜びでしょう。
常磐線と京浜東北線を乗り継ぎ東十条で下車。歩いて10分強の所にあるのが北区の中央図書館。ここで借りたのも枝雀師匠のカセットテープで「再び枝雀十八番」という全9巻のシリーズのテープ。この中で6巻分の8席がCD化されていません。
ここから東十条の駅には戻らず埼京線の十条へ。池袋から丸の内線で茗荷谷へ。歩いて5分程の文京区小石川図書館へ。ここは以前にも訪ねたことがありこのブログでも紹介しました。ここで借りるのはレコードです。枝雀師匠の「枝雀十八番」のシリーズですが名の通り18席がレコード9枚分に収録されています。後にほとんどがCD化されていますが、「宿替え」だけがCD化されていません。家へ帰って聴いてみたのですが、枝雀師が言い間違っている部分があり、すぐに気付いて笑ってごまかしますが、笑いが客席にも広がる、そんな部分がありました。このような傷があるのでCD化されなかったのでしょう。あとはキングから出ていた桂米朝師の「愛宕山」と「親子酒」。ビクターから出ていた六代目松鶴師の「天神山」。レコードは10枚まで借りられますので、「落語はろー」の対象とならないような噺家の音源でもCD化されてない物を選って借りました。
これだけ借りるとズッシリきます。結構歩きちょと疲れましたが、お目当ての噺家さんの落語会の会場へと向かうことにしました。
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