古今亭志ん生、八代目桂文楽、三遊亭圓生、古今亭志ん朝など過去の名人落語家の残された落語音源データを公開しています。 |
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柳亭こみち真打昇進披露興行@池袋演芸場 ― 2017年10月30日 23:39
落語協会の秋のお披露目。40日間の興行のなかで、千秋楽である今日しか結局足を運べなかった。今回の落語協会の真打昇進は3人。5人または10人ずつの昇進が続いた中、実力、人気、話題性のある3人がたまたま香盤順に並んだということで、抜擢に近い扱いなのではないか。
落語という芸能は「男の芸」という要素が大きく「飲む・打つ・買う」が主題である場合が多い。それを女性がやろうとするとどうしても壁に突き当たってしまうものだが、こみちさんはそれらを無理なく自然に演じることのできる非凡の女流落語家である。もちろんこの成功はこみちさんの不断の努力ゆえだろうが、それと共に声の質、活舌の良さ、愛嬌のある風貌など天性のものも大きく影響しているように思える。
★★★池袋演芸場 昼席(10月30日 12時45分開演)
●柳亭市若 狸の鯉
●柳家花ごめ やかん
●金原亭馬治 強情灸
●伊藤夢葉 奇術
●柳亭燕路 もぐら泥
●五明楼玉の輔 マキシム・ド・呑兵衛
●ホームラン 漫才
●古今亭志ん橋 居酒屋
●柳亭市馬 天災
<仲入り>
●柳亭こみち 真打昇進披露口上
司会:玉の輔、馬風、市馬、燕路
●鏡仙三郎社中 太神楽
●金原亭馬生 安兵衛狐
●鈴々舎馬風 漫談
●柳家小菊 俗曲
●柳亭こみち 宿屋の富
(17時05分終了)
(今回の公演は口上の間に限り、写真撮影が可能でした。以下の画像はクリックすると大きなサイズで見ることができます)
落語という芸能は「男の芸」という要素が大きく「飲む・打つ・買う」が主題である場合が多い。それを女性がやろうとするとどうしても壁に突き当たってしまうものだが、こみちさんはそれらを無理なく自然に演じることのできる非凡の女流落語家である。もちろんこの成功はこみちさんの不断の努力ゆえだろうが、それと共に声の質、活舌の良さ、愛嬌のある風貌など天性のものも大きく影響しているように思える。
★★★池袋演芸場 昼席(10月30日 12時45分開演)
●柳亭市若 狸の鯉
●柳家花ごめ やかん
●金原亭馬治 強情灸
●伊藤夢葉 奇術
●柳亭燕路 もぐら泥
●五明楼玉の輔 マキシム・ド・呑兵衛
●ホームラン 漫才
●古今亭志ん橋 居酒屋
●柳亭市馬 天災
<仲入り>
●柳亭こみち 真打昇進披露口上
司会:玉の輔、馬風、市馬、燕路
●鏡仙三郎社中 太神楽
●金原亭馬生 安兵衛狐
●鈴々舎馬風 漫談
●柳家小菊 俗曲
●柳亭こみち 宿屋の富
(17時05分終了)
(今回の公演は口上の間に限り、写真撮影が可能でした。以下の画像はクリックすると大きなサイズで見ることができます)
コメント
_ たろー ― 2017年11月04日 17:21
_ はろー ― 2017年11月05日 06:01
桂右団治さん、川柳つくしさん、そして柳亭こみちさんですね。前の二人は法学部と教育学部ですが、なぜかこみちさんの場合どこの学部の出身なのか分からないのです。
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早稲田大学出身の女性の咄家さん三人いるのですね。