【落語はろー・データ編】公開中(ここをクリック)

古今亭志ん生、八代目桂文楽、三遊亭圓生、古今亭志ん朝など過去の名人落語家の残された落語音源データを公開しています。

 
【演芸とりどり掲示板】(http://koudanroom.bbs.fc2.com/)

 

次回のTBS「ラジオ寄席」は入船亭扇橋の特集です2017年02月12日 03:41

 次回のTBS「ラジオ寄席」は一昨年亡くなった入船亭扇橋師匠の特集です。

http://www.tbsradio.jp/116853

 演目は「加賀の千代」と「紋三郎稲荷」。「加賀の千代」といえば扇橋師の最初の師匠、三代目三木助ゆずりの噺。「紋三郎稲荷」は弟子の扇辰師もたまに演じますが、比較的聴く機会の少ない噺ではないでしょうか。
 扇橋師は晩年は発声がはっきりしなくなり少々聞きづらい事も多かったのですが、この番組ですので、元気な頃の音源を流してくれると思います。期待して待ちましょう。

次回のTBS「ラジオ寄席」は三代目三遊亭金馬の特集2017年02月18日 22:48

 次回のTBS「ラジオ寄席」は三代目三遊亭金馬の特集です。

http://www.tbsradio.jp/119434

 演目は「居酒屋」と「雛鍔」。 編集のしやすい「居酒屋」は大幅にカットして、他の一席をノーカット、またはノーカットに近い状態で放送するという毎年お馴染みのパターンだと思われます。
 TBS音源の「雛鍔」はCD発売されておらず、貴重な音源です。お持ちでない方はエアチェックを忘れないよう。

先週と今週のTBS「ラジオ寄席」2017年02月23日 23:37

 少し体調を崩してしまって更新が遅れました。前回TBS「ラジオ寄席」は三代目三遊亭金馬の特集でした。
 1席目は「居酒屋」。落語はろー・データ編のうちのテイク3で1961年12月7日にTBSで放送されたもの。この10年ばかり毎年のように掛かる音源ですがやはりスポンサーが爛漫さんだからでしょうか。CBSソニーからかつてLPで発売されていましたがCD化はされていません。タイムは23分29秒で、LPでの収録タイムは27分20秒でしたので4分ほどのカットがあった模様です。
 2席目は「雛鍔」。同じくリストのテイク2。「1961年の高座」とアナウンスされましたが私の記録だと1960年3月2日に放送された音源ということになっています。やはりかつてCBSソニーからLP販売されていましたが、CDにはなっていない音源です。放送タイムは20分41秒。LPのタイムは26分29秒でしたから5分ほどのカットがあったものと思われます。どうせならほぼ毎年掛かる「居酒屋」のカットをもっと多くして、「雛鍔」をノーカットで放送してほしかったのですが。

 さて、次回のラジオ寄席ですが、スペシャルウィーク(要するに2月に1度の聴取率を測定する週間)ということで、今秋三代目桂小南を襲名する桂小南治師匠がゲストです。

http://www.tbsradio.jp/119443

 1~2年前、師が新宿末広亭でトリで演じていたときは「菜刀息子(ながたんむすこ)」という二代目小南師ゆずりの大変珍しい噺を掛けていらして感心したものです。放送を楽しみに待ちましょう。

3月20日、NHKラジオで創作話芸の番組2017年02月24日 19:28

 まだ少し先ですが、NHK第一ラジオで次のような番組が放送される予定です。

●3月20日(月曜・祝日)午後9時5分から
「出発(たびだち) はばたくあなたへ贈る創作話芸」

http://www.nhk.or.jp/radiosp/tabidachi/

 落語家で三遊亭粋歌さん、講談師で神田松之丞さん、浪曲師で玉川太福さんのお三方が出演されます。
 この春、新たなスタートを切る新社会人を応援するような創作話芸が聴けるとのことです。春のシーズンにふさわしく、爽やかな話を楽しめるのでしょうか。楽しみに放送を待ちましょう。(下の画像をクリックすると大きな画像で見られます)

NHKラジオ「創作話芸・出発」チラシ

講談の情報のホームページ「講談るうむ」開設しました2017年02月28日 21:16

 最近私は生のものに限れば、落語よりも講談の方をよく聴きに通っています。聴きにいった後で「あの部分を確認したい」などという事も多いのですが、ネットでの講談の情報はあまりに少ないのが現状です。落語に関してのホームページやブログは星の数ほどあれど、講談の情報を集めたページは皆無といっていい状況ではないでしょうか。ということで、なければ自分で作ってしまえということで、講談の情報を集めたページを開設しました。

http://koudanfan.web.fc2.com/index.html

 名付けて「講談るうむ」。「落語はろー」の姉妹ページですが、音源の情報に特化した「落語はろー」に比べ、もっと講談界のことを全般に網羅したページを目指したいと思います。「落語」というだけでもマイナーな渋い趣味なのに、さらに「講談」となると難しくとっつきにくいというイメージがあると思います。講談初心者という方にも分かりやすいよう、指針となるようなページを目指しますのでよろしく願います。