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NHK「日本の話芸」で桂春団治師の追悼放送2016年01月14日 20:41

 上方落語の四天王の最後の一人、三代目桂春団治師匠が9日に亡くなりました。ご冥福をお祈りいたします。
 高座へ出て、最初のうちはボソボソと聴き取りにくい喋り方をしますが、本筋にはいるとパッと明るくなり、上方落語ならではの陽気さを存分に楽しませてくれる師匠でした。持ちネタは少なく、晩年よく演じたのは「皿屋敷」「代書屋」でテレビでもよく掛けていました。
 NHK-Eテレ「日本の話芸」で追悼番組があります。

http://www4.nhk.or.jp/P659/

 放送日時は1月17日(日)午後2時から。演題は「皿屋敷」。18日(月)には同じくEテレで再放送があります。見ながら、亡くなった師匠を偲びたいと思います。

コメント

_ たろー ― 2016年01月17日 07:19

「皿屋敷」が師匠お得意の噺なのですか。

仕事で関わる建物があり裏手の通りが細い坂道になっています。
帯坂。狭い道で夜通るときなどあまり良い感じでない。
ある日その道の由縁を知りました。
「番町皿屋敷」で屋敷に閉じこめられ、指を切り落とされたお菊が帯をたらしながら逃げた坂なのだそうです。
青山様の屋敷お菊も架空のものですが不気味な道です。

_ はろー ― 2016年01月22日 13:31

江戸だと「番町皿屋敷」、上方だと「播州皿屋敷」。名前も似ていますし、この話がどういうふうに江戸、上方でそれぞれ広まっていったのか興味深いところです。
昭和の大名人、三遊亭圓生が戦前に発売した唯一のSP盤でこの「皿屋敷」を当時の時流風に大幅にアレンジして演じています。この音源はYoutubeにもあったと思います。

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